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  • 執筆者の写真Fabcomm

1軒のイタリアン食堂 真の姿が伝わる記事掲載

更新日:2023年7月17日

特に人が集まる要素があるわけでもない閑静な住宅地、新代田に「DAITALIA ダイタリア」がオープンして早5か月。

常連のお客様も増えてきてなかなかの盛況ぶりです。

今年明けてシェフから久しぶりに連絡があり、オープン前にコンセプトやPR方法をディスカッションしていた時期が懐かしい(笑)

今回のPRに関しての考え方とその結果を簡単に紹介します。


・イタリア人のライフスタイルに溶け込んでいる*クッチーナ・ロカーレ(地元の食堂)のコンセプトをわかっていただけるお客様にはとても楽しいお店になるはず。

*クッチーナ・ロカーレ:一日に一回は顔をだしたくなる地元にある自分のお気に入りの食堂(社交場)

・豊洲の仕入れによってメニューを決めるので”定番”がない。だから「あの記事で紹介されていたあの料理を食べに行く」ことを目的にしているお客様には、来ていただいても楽しんでいただけない。

・小規模(カウンターとテーブルで20席)なので、新オープンの物見遊山的に来ていただいても、席がとれなかったり充分に対応ができず満足いただけないだろう。その事態は避けたい。


という考えのもと、オープン時には大人数に参加いただくプレスレセプションやプレス試食会は実施せず、お店のコンセプトや概要がわかるプレスリリースだけを約200媒体(媒体宛+特定の編集者・記者・ライター)に配信。

同時に、「この方ならこのようなコンセプトのお店が好きなはず」というプレスの方々に一人ずつ連絡をとって、シェフに紹介しつつ一緒にお店で食事をする機会をつくっていきました。


「新代田は他に訪れる目的がないので、1軒のお店だけ紹介することは難しい。」などの声も多くありましたが・・・・・・・

「イタリア人のライフスタイルに溶け込んでいるクッチーナ・ロカーレ(地元の食堂)のコンセプトをわかっていただけるお客様にはとても楽しいお店になるはず。」

という考えに、「うちの読者は、まさにそのお客様にあてはまる」と感じていただけた媒体からは取材申し込みをいただき、そしてDAITALIAをさまざまな角度からご紹介いただきました。



<大人が集い食の上級者がカジュアルに楽しめる>



家庭画報9月号


ミセス8月号

BRUTUS 6月1日号



<オーナーシェフのプロアスリートの経験を基にした夏バテ防止メニュー>




<仕事やプライベートで海外が好きなら、本当の海外の雰囲気を味わえる楽しい店>





<地元世田谷の美味しいお店>




世田谷ライフ No.70 


そして、「とにかくオープンしたことだけ早速記事にしたよ!」と記念すべき初掲載は、VOGUE.com でした。


どの記事も DAITALIA の真の姿、楽しみ方を美味しそうなお料理の画像とともに伝えていただいています。

一過性のニュースではなく、きちんと読者に読んで理解してもらえる記事。

掲載いただいた媒体のPV数や発行部数を基に、「どれだけ広範囲にオープン情報が拡散されたか」が目的ではなく、「お店が求めている資質をもったお客様にキチンと情報を届け、どれだけ興味をもってもらえたか」が目的のPR活動です。

結果、お店との相性がよいお客さんに集っていただけているので、PRも役に立てたかなと思っています。

嬉しいことにまた某男性誌から面白い切り口の取材依頼をいただきました。

今度は DAITALIA のどのような側面に光があたるのか、楽しみです。



執筆者:草間由紀





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